江南駅(こうなんえき)は、愛知県江南市古知野町にある、名古屋鉄道犬山線の駅である。
駅名の由来
「江南」は、大河木曽川の南にある都市とのことで名づけられた江南市の名に由来する。
駅構造
- 島式1面2線ホームの地上駅。終日駅員配置駅である。
- 改札口:2ヶ所。いずれも地下にあり、自動券売機(2010年3月より2台のうち1台がタッチパネル式に変更され、ミューチケットも買うことができるようになった。)、自動改札機を備える。もう1ヵ所は自動券売機の反対側のエレベーター専用改札口。
- 全列車が停車する主要駅であるが、分岐器のない配線のため場内・出発信号機がない。駅の前後で線路が大きくカーブしていることもあり、ホームから見えるのは上り線の出発相当と下り線の場内相当(反対向き)の閉塞信号機のみである。
のりば
ホーム |
路線 |
方向 |
行先 |
1 |
■犬山線 |
下り |
柏森・犬山・新可児・新鵜沼・岐阜方面 |
2 |
■犬山線 |
上り |
布袋・岩倉・名鉄名古屋・豊橋・中部国際空港・地下鉄鶴舞線直通伏見方面 |
利用状況
年度別乗車・降車人員(江南市の統計より)
年度 |
乗車人員(人/日) |
降車人員(人/日) |
乗降人員(人/日) |
2003年(平成15年) |
12,539 |
12,479 |
25,018 |
2004年(平成16年) |
12,408 |
12,436 |
24,844 |
2005年(平成17年) |
12,632 |
12,682 |
25,314 |
2006年(平成18年) |
12,565 |
12,632 |
25,197 |
2007年(平成19年) |
12,488 |
12,570 |
25,058 |
2008年(平成20年) |
12,688 |
12,740 |
25,428 |
2009年(平成21年) |
12,293 |
12,336 |
24,629 |
犬山線の駅では、最も利用客が多い駅である。(名鉄全体では13番目である)
駅周辺
- 滝中学校・高等学校
- 愛知県立江南高等学校
- 愛知県立古知野高等学校
- 愛知江南短期大学
- サン電子株式会社 - 西口より南へ徒歩5分
- 北野天神社(毎年1月に滑らない砂(実際の電車で使用される砂を受験生に駅で配られる。)・曼陀羅寺
- 愛知県道180号江南停車場線
- カルチャーストリート
路線バス
- 名鉄バス(駅前ロータリー)
- 1番のりば
- 大山町経由 名鉄一宮駅行き
- 春明経由 名鉄一宮駅行き
- 2番のりば
- 江南団地行き
- 江南団地経由 川島行き(夕方と最終の2本のみ)
- 3番のりば
- 大口町コミュニティバス(駅東側)
- 大口町役場経由パロマ工業前行き(朝夕1本のみ)
- 大口町役場・二ツ屋経由バロー前行き
タクシー
- 名鉄西部交通・尾張タクシー・愛北タクシー
- いこまいCAR(乗合タクシー) - 江南駅西交差点(西口より西へ徒歩2分)
歴史
- 1912年(大正元年)8月6日 - 古知野駅として開業。
- 1974年(昭和49年)
- 駅舎が地下化される。
- 9月17日 - 特急列車停車。
- 1981年(昭和56年)11月10日 - 江南駅と改称。
- 1999年(平成11年)12月4日 - 特急「北アルプス」が通過から停車へ変更。以降全ての列車が停車となる(同列車は2001年10月1日廃止)。
- 2004年(平成16年)2月15日 - SFパノラマカード・ユリカが使用可能となる。
- 2008年(平成20年)
- 3月28日 - 西口とホームにてエレベーターが利用可能となる。
- 8月28日 - 東口にてエレベーターが利用可能となる。
- 11月 - ホーム嵩上げ工事終了。
隣の駅
- 名古屋鉄道
- 犬山線
- □ミュースカイ
- 岩倉駅 - 江南駅 - (最終下りのみ柏森駅) ‐ 犬山駅
- □快速特急・■特急
- 岩倉駅 - 江南駅 - 柏森駅
- □快速急行・■急行・■準急・■普通
- 布袋駅 - 江南駅 - 柏森駅
関連項目
外部リンク
名古屋鉄道 犬山線 |
|
(名鉄名古屋方面<<)東枇杷島 - (枇杷島分岐点) - (砂入信号所) - 下小田井 - 中小田井 - (伏見・豊田市方面<<)上小田井 - 西春 - 徳重・名古屋芸大 - 大山寺 - 岩倉 - 石仏 - 布袋 - 江南 - 柏森 - 扶桑 - 木津用水 - 犬山口 - 犬山(>>新可児方面) - 犬山遊園 - 新鵜沼(>>各務原市役所前・名鉄岐阜方面)
|
|
Ads By Google
江南駅周辺のグルメ
となりの駅